2013年12月18日水曜日

キャンドル作り


15日にキャンドル作りの講習会が開催されました。




長野県松本市在住の講師は、打合せの為、事前に何度も柏葉窯にお越し下さいました。



先ずは、「流し込み」のキャンドルを作ります。


覚えた事を、自宅でも簡単に出来る様、材料や道具は、全て「100円均一ショップ」で揃えてます。

鍋に、芯を抜いたロウソクと、好みの色付けの為の削ったクレヨン。また、香り付けのアロマオイル等を入れ、薪ストーブで溶かします。




芯を据えた紙コップに、溶かしたロウを流し込みます。

その後、屋外で冷やして固めます。コンビネーションの色付けをする場合は、その上に更に違う色のロウを流し込みます。




「流し込み」の作業が終わったら、「組み立て式」のツリーキャンドルを作ります。

パーツは、時間や難度の関係上、先生が事前に作って来てくれてます。

今後、上級を目指したい方は、パーツ作りも学びたくなるでしょう。




今回、児童の参加が多くありましたが、皆作業に熱中。

子供って、物作りが大好きですね。




配色を考えつつ・・・・







形が出来たら、溶かしたパラフィンに浸けて、全体をコーティング。

パーツの固定と、作品の一体感を出します。









組み立て物の作業が終わる頃には、流し込みの物が固まってます。




紙コップを剥がすと、出て来ました~!

感動の瞬間ですね!!!








とっても楽しい講習会でした。

次回もある、かな~?



2013年12月17日火曜日

焼イモ



今年もこの季節。

薪ストーブで焼イモだー!!!

教室の生徒さんがお持ち下さった安納芋を薪ストーブで焼きました。







うまし!!!

2013年11月26日火曜日

イベント情報を更新しました!



クリスマス特別企画~キャンドル作り講習会です。

柏葉窯イベント情報・・・クリック!




2013年11月18日月曜日

白ウサギフィナンシェ


最近、とっても美味しいお菓子と出会いました。

ジャ~ン!



白ウサギフィナンシェ・・・





味の変化とバランスが絶妙でした。

2013年11月15日金曜日

水平線に沈む夕日


友人のお誘いを受け、水平線に沈む夕日を見に行きました。

本州では、夕日が水平線に沈むのを見るのは難しいのですが、西伊豆はそれが可能です。


先ずは、途中で立ち寄った二つの神社の巨木をご紹介します。


一つ目が熱海・来宮神社の大楠です。



樹齢二千年とされる大木で、全国2位の巨樹だそうです。(天然記念物指定)








そして二つ目は、伊豆最古の社である、白浜の伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ)=通称・白浜神社の御神木である「柏槇」(びゃくしん)です。




根本の洞(うろ)の中には、薬師如来が祀られていました。




御神鶏の小国(しょうこく・長鳴き鶏のひとつ)・・・こちらも天然記念物ですが、柏葉窯のチャボ達も天然記念物指定されているんですよ。




風格ある拝殿



白龍の御神木



この鳥居から先へ上ると本殿があります。




更にその上にある鳥居から御神域となります。




本殿です。

御神気に満ちた素晴らしい場所です!

更にこの奥には古代の祭祀場があって、海の向こうから神を降ろして居たらしいです。





伊豆の日差しは温かく、ひと月位前の季節感がありました。



左端の高台に古代祭祀場があるようです。






そして、メインテーマの夕日・・・場所は松崎です。





鳳凰の片翼に包まれています。






ありがとうございます・・・・・・・


2013年11月4日月曜日

東電に感謝



20代の頃、強い反原発意識があった。

広瀬 隆氏に共感し、横の繋がりの集会では、原発の危険性についてよく議論していた。


ただ、何事であれ、組織性を帯びたり、巨大な集団が動かす「運動」と云うものが、その本当の問題解決には繋がらないであろうとの想いがある。

強い方向性を持った尖鋭な運動は、エネルギーの均衡を保つために、その反対の方向にも同等の力を与えるからだ。


そして、何かを嫌悪したり、批判する事が、「自分は正しい」と云う、己のエゴの強化に繋がる様ならば本末転倒である。

私自身にもその傾向があり、自分の思考を注意深く観察する必要を感じている。


運動が駄目ならどうすべきか・・・?

その自問自答を繰り返す日々を送って来たが、自分が見ている世界の変化は、「自分自身の意識の変化によるしかない」と云うのが現在の結論である。

運動や、他から与えられた概念に依らず、個々人が自然に気付き、目覚めた意識の集合が、自然に世の中を変えるのだと思う。


気付きの為のきっかけとして、この度日本国が起こしてしまった重大な事故は多くの意識を目覚めさせている。


今、東京電力は非難と罵倒の矢面に立たされているが、そんな責任転嫁をしている場合では無い緊急事態である。

そして、この事故は、日本人全員が世界中にお詫びをしなければならない自らの責任であると思う。

この事態が長引けば長引くほど人間が地球に与えてしまった傷が深くなって行く。


東電の組織的問題は、司法や政治の世界でじっくりとやっていただくとして、今、廃炉や除染、汚染水処理等の、過酷な作業を決死の覚悟でしてくれている東電の社員の方々や、外部からの下請け業者の方々には心から感謝の念を送りたい。

本当にありがとうございます。



毎朝の神前での祈りに、福島第一原発事故の早期終息の願いを加え、祈り続けている・・・。



2013年11月1日金曜日

たまご


15羽いるチャボ(4羽は子シャモ)の内、2羽の雌(うずりんとゆかり)が、たまに卵を産む。

チャボは「レグホーン」等の卵用種に比べると、卵を産む数は圧倒的に少ない。

ただ、一般的な養鶏場では、狭い鶏舎に、夜も電気を付けて一日の周期を短く操作し、毎日卵を産ませたり、餌も安価な原料で栄養過剰に配合。抗生物質や防腐剤、抗菌剤等々、添加物も多量に入っている様だ。


柏葉窯のチャボ達は庭で運動も出来るし、餌もノンポストハーベストの原料に、添加物を極力控えた大阪の業者さんの配合飼料を取り寄せ、無農薬のコメ糠やくず米、牡蠣殻、出汁を取った後の煮干しや鰹節等を更に配合、新鮮な青菜等も与えているので、健康的でストレスも少ないと思う。


そんなチャボが産む卵がこれ↓



左が、ゆかりの卵、右はスーパーのLサイズの卵。

チャボは体が小さいので卵も小さい。そして、毎日無理に卵を産ませたりしないし、カルシュームも適度に与えているので、殻が非常に硬い。


先日、1メーター10センチの高さのカウンターから、フローリングの床に、ゆかりの卵が落ちたのだが、ひびは入ったものの割れなかった。・・・これには驚いた!


そして、中身は・・・↓





不健康な卵独特の生臭さが無くとっても美味しいです。


2013年10月28日月曜日

パイプ


前回投稿しました、パイプ作家さんのパイプボウルが、他の部材と組み合わされ、パイプが完成したとの事。

今日、教室にお持ち下さいました。




マウスピースはエボナイトを加工するそうです。

全て手作りなんですね~。




これは、「タンパー」と云う道具で、火種の微調整に使うんだそうです。




こちらが本来の作品です。・・・素晴らしいですね!!!


パイプボウルは、「ブライアー」と云う、「ツツジ科エリカ属」の木の根の部分だそうです。

ブライアーは地中海沿岸地域に分布する植物で、難燃性に優れるとの事。


おそらく、原木から良い部分は僅かしか取れないのでしょう、パイプの価値はこの部分で決まるそうです。




陶製パイプの今後の進化も楽しみです。


2013年10月20日日曜日

窯出し


還元~酸化と続けて焼きました。




こちらは、御入会間もない、プロのハンドメイドパイプの作家さんのパイプボウル。




何千ものパイプを制作して来られているので、素材が変わってもこの出来栄え。

今後も進化して行く事でしょう。



化粧泥を使い、特殊な技法で模様を付ける「スリップウエア―」の皿。




スパッタリング技法による染付皿



掻き落としの長方皿




・・・色々手が込んでます。




この取っ手、持ち易い。




白化粧で象嵌してます。










コーヒードリッパー。






・・・楽しい作品が一杯です!