2015年4月12日日曜日

山菜の王


山菜って、良いですね!

人間が作った野菜より力があるし、感謝して頂く気持ちが自然に湧いてきます。


付近には、大好きな「ノビル」や「野蕗(のぶき)」も自生しているし、裏の斜面には・こごみ・せり・みょうが・うるい・みつば・わさび等々を植えて、自然に近い状態で育てています。


以前、教室の生徒さんに「タラの木」の苗を頂きました。

太さ1cm、高さ50cm位の、ひょろっとした苗木でした。

裏山に植えて3年目の今年、最下部の幹の直径が5cm、高さ3m程に成長しました。


そこで、「ふかし」と言う促成栽培をしてみました。


タラの木を、根本近くの芽を3っつ位残して切り、切った穂木(ほぎ)を更に一芽ごとに切り分けます。

その穂木達を水を張った容器に入れ、暖かく、暗めの場所に置いて芽を成長させます。


↓ こんな感じで・・・


3月22日

芽が出てきました。


4月2日

 
4月7日

4月7日


4月11日


そろそろいいかなぁ~~~って事で、



こうなりました。




実はこれまで、タラの芽をあまり食べた事が無かったのですが、美味しいものですね~。

流石、「山菜の王」と言われるだけの事があります。


そして、もうしばらくすると、去年植えた山菜の女王「こしあぶら」が・・・・



7 件のコメント:

  1. タラの枝をバサバサ切って細かくして水をしっかり与えると、いっぱい芽が出るってことなんだろうか。

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  2. そうそう、立木のまんまだと、頂部しか芽が出ないから、切って節ごとの芽を吹かせる技法の様です。・・・だから「ふかし栽培」って言うのか・・・!。

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  3. ほほー。枝は切ってもそこから再生するかな。なるほど先人の知恵。素晴らしい。

    建築用語にも「ふかし」ってある。幅を広げたり厚みを増すときに使うのよね。

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  4. あ~、まっちゃん、設計事務所に居た事もあったよね。

    家もエアコンの内機・外機の連結管類を通したりで、数か所ふかしてる。

    日本語は奥が深いな~

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  5. ちなみにこれで使った発泡スチロールの箱は、まっちゃんが持って来たやつだよ。

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  6. そかそか。魚入ってたやつだ。このサイズの発砲はゴミになるとやっかいなんだが、色々使えるね。

    ところで、こしあぶらは来月末くらいまでもたしといてね(^^)。無理かな~

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  7. 冨樫水産のサンマの箱だ。コシアブラは友達に去年貰って育ててるんだけど、まだ小さいんだよね〜。ただ時期的には大丈夫だと思うよ。

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