2009年11月2日月曜日

窯出し 1

ありがとうございます
10月27日、還元焼成の作品の御紹介です。 担当 志保。

N・Eさんの作品・・・再生土に、柏葉窯オリジナルの「マグネシアマット釉」を掛けています。再生土に含まれている「雲母」(黒い点々)が良い景色になりました。


木曜クラス、A・Kさんの手捻り(てびねり)による作品。信楽の荒目土に、藁灰(わらばい)釉が掛かってます。


同じく、A・Kさんの、タタラ作りの七寸皿、自然な縁の仕上げと、さりげない櫛目模様が決まってます


練り込み黒土(粘土に顔料を練り込んだものを、練り込みと云います)に藁灰釉で仕上げた、O・Yさんの角鉢です。幾何学的な模様が独特の趣を醸し出してます。・・・この方が柏葉窯にメダカを連れて来て下さいました 。



半磁器土に染付で仕上げた、N・Kさんの中鉢。お料理が映えそうです。
・染付(そめつけ)・・・呉須と云う、コバルトの顔料で下絵をし、透明釉を施し、焼き上げたもの。

金曜クラス、M・Sさんの片口。練り込み黒土に掛けた鉄釉(黒天目釉)が、強還元で赤みを帯びています。


こちらも、M・Sさんの作品。再生土にマグネシアマット釉の片口鉢です。折り返した縁が柔らかい表情になってます。


Y・Hさんの大きな植木鉢です(直径35センチ)。この方はガーデニングの達人だそうです。この鉢にも草花が素敵に寄せ植えされるのでしょう。
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御入会から、もうすぐ一年目になられる、M・Mさんの鉢。青白磁釉と、土灰結晶釉と云う釉薬の掛け合わせがとても上手く行きました。


ではまた次回をお楽しみに!

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