2012年8月31日金曜日

小羽田 健雄 講演会

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水分析の第一人者で「生命の水研究所」所長、小羽田 健雄先生の講演会の第二回目です。

今回のテーマは「体内デトックスと脱経皮毒でキレイと健康を手に入れよう!」です。

人間が生命維持に不可欠とし、日々最も多く体内に入れるものはお水でしょう。そして、日本人ならそれにお米と塩が加わりますね。・・・これら三つのものの重要性は神棚に捧げる最低限の供物である事からも分かります。

食について関心が深いため、特にこの三つのものは良いものを探し続けています。

お米はその字の形が示すように、全方向に光を発する輝きです。我が家では10年ほど前から「LOA応用農業」と云うものを実践している山形の農家さんのお米を頂いてます。もちろん無農薬です。酸化防止のためにも玄米で送って頂き、用途に合わせて精米してます。

お塩は、現在4種類位をこれも用途別に使い分けています。皆さん「減塩神話」ってご存知ですか?・・・簡単に言うと、「塩の取り過ぎが健康を害する」と云う説ですが、私は全く信じていません。

毎朝、小さじ一杯分の塩をお湯で溶かして飲むのが欠かせない習慣となっていますし、美味しいお塩を毎日沢山頂いてます。

「減塩」と云う言葉を使うととにかく食品が良く売れるそうで・・・陰謀ですね。塩が体に悪いのは国がそれを専売にする時広めた「イオン交換方式」による製塩法で出来る塩。つまり純度の高い「塩化ナトリウム」の弊害の事だと思います。それと、この「減塩神話」が大きく広まってしまった理由の一つが、確かアメリカ人の学者が短命と塩の関係を調査した際、塩分の多い食習慣がある東北人が短命であると云う間違った報告をした事が新聞等で発表された事で国民が洗脳されてしまった事にあるようです。これについて、その学者が後に訂正をしたらしいのですが後の祭りだった様です。

自然塩にはカリウムが含まれ、余分なナトリウムを体外に排泄する働きがあるようです。また、各種ミネラルが豊富に含まれ、大地にミネラルの少ない日本では当然、作物のミネラル含有量も少ないため、伝統的に自然海塩からミネラルを摂って居たんですね。外国の食べ物で塩味が薄いのはミネラルを塩から摂る必要が無いから自然にそうなって居るんだと思います。

※上記、塩についての考察は私個人の主観的な考えですので間違っているかも知れません。


話が長くなりましたが最後に「お水」・・・これだけは皆さんも色々と考えて来られた事と思います。人体の約6割は水ですから良い水を摂るに越した事は無いわけですが、果たしてその「良い水」とは何なのか?

私もその答えは解りません。ただ、近年注目していたのが「水素水」と云うもの。病になる大きな原因の一つと云われている「活性酸素」の事は皆さんもよくご存じだと思いますが、活性水素を大量に含むお水を摂る事で、活性酸素と水素が結び付き体外に排泄されるのだそうです。

世の中に名水と云われるものがありますよね、「ルルドの聖水」とか、日本でも各地に真名井の清水(しみず)等があります。それらの多くは水素を含んだ水素水なんだそうです。でもそれらは汲みたてを飲まなければ水素の効果が無いのです。

水素は分子が細かくすぐに消えてしまうのだそうです。ペットボトル等に入れたとしてもそれを通過して無くなります。

先生にお会いするまでは「水素棒」と云う、水に入れて水素を発生させる器具を使って水素水を作っていました。初めて水素水を飲んだ時の感激は今でも覚えています。普通のお水と違って胃に落ちる前にフワ~っと身体に吸収される感じ。そして量を飲めるんです。(水素棒の難点は結構コストが掛かる事・・・)

数年前に先生とお会いした際、とても納得の行くお話が聞けたので、何か良い浄水器があったら紹介して下さいとお願いしました。先生は基本的に「アルカリイオン水」の効用を話されたのですが、紹介頂いた浄水器は電解機能と共に、それを通したお水に豊富な水素が含まれる、水素水生成機でもあったのです。・・・即決購入!

お水の事なら何でも答えてくれる小羽田先生の講演会。是非ご参加下さい!!!

前回の様子です・・・http://hakuyou.blogspot.jp/2012/03/blog-post_15.html

日時・・・9月15日(土) 18:00~

会費・・・1000円

会場・・・柏葉窯

お問合せ・・・柏葉窯 勝田友康 志保 ☎042-708-8618       


※先生は純粋な科学者であり、浄水器の販売等を主たる目的とした場ではありません(もちろん希望者には誠意を持ってご対応下さいますし、先生が指導し開発された素晴らしいアンチ化学物質製品もあります)。また、当方も、情報提供を主眼として講演会を企画するものであり、浄水器や先生の開発した製品の販売に於いて、一切の中間マージン等は頂きません。



2012年8月25日土曜日

家具君の作品

友人の家具職人、家具君(寺本氏)の作品が柏葉窯に展示されて居ます。


高価なチーク材で丁寧に仕上げられた棚です。

本来は床に置くものですが、展示の都合で壁に仮付けしてます。

安価な使い捨て家具が横行する昨今ですが、一生物の手作り家具は存在感が違いますね!

ちなみに価格は最大に勉強して頂いて7万円だそうです、材料費と手間を考えたら激安ですが、ユーザー感覚としては簡単に手が出せないのも実情ですね。

そして、作品の純粋な価値に対する価格設定は、物作りをする同志として、その難しさが良く分かります。

売れなければ生活出来ない半面、売る事の為に、魂を売る事はもっとできない・・・ジレンマが付いて回ります。

家具君はデビューしたての新人作家です。沢山作品が作れる様に、皆さま応援して下さいね~!


取っ手は焼き物などで手作りすれば付け変えてくれるそうです。



余談ですが、柏葉窯には教室の生徒さん達に新築祝いで頂いた大切なジャンべがあります。

香音天の甲斐さん(打楽器奏者)が手配してくれた、本場アフリカの胴に、日本のジャンべ職人が皮を張ってくれたものです。

柏葉窯の舞台は1センチの構造用合板の下張の上に、3センチもの厚みがある無垢の板張りで仕上げてあります。ただ、材が杉で柔らかいため傷になり易いのです。

ライブ等でノリノリでジャンべを使うと、ジャンべの材が堅いため床に沢山跡が付いてしまいます。


そこで、底にクッションを付けたいと思案中、家具君を想い出し相談しました。

家具君は元々、椅子張り(座面や背もたれを張る・・・)職人だったんです。


教室のニャンコ先生がたまたま持っていた皮を貰って、クッション入りで張ってもらいました。


太鼓鋲が違和感なくマッチしてます。

これで床も大丈夫!

家具工房TERAMOTO で、ジャンべの改造も承るそうですよ!!!



2012年7月18日水曜日

趙 寿玉 公演 vol.2

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趙 寿玉の春秋冬 ~星祭り~

8月18日(土) / 19日(日) 

開演 18:00 ( 受付開始 17:00  終演 20:00 )

会費 4500円 ( 緑豆汁粉 ・ 水出しウーロン茶付 )

定員 両日とも50名



「春篇 ~花祭り~」http://hakuyou.blogspot.jp/2012/04/blog-post.htmlでは70名を超える来場者を迎え、絶賛を博した、趙 寿玉の公演。

夏篇は「星祭り」と題されました。

今回は、韓国本土より、李 熺汶(イ・ヒムン)~京畿民謡・重要無形文化財保持者。そして、 旻貞(キム・ミンジョン)~奚琴(ヘグム:二胡)のお二方がスペシャルゲストとしてこの日の為に来日いたします。


スタッフ一同、何度も入念な打合せを重ね、最高の舞台作りの為に尽力して居ります。是非ご来場下さい。

7月20日より申し込みをお受けいたします。完全予約制ですので定員となり次第締め切らせて頂きます。


夏の小野路の夕暮れに、ご縁深き隣国の心の声が響きます!





申込・問合せ・・・Sai企画(国井芳子) ☎03-3477-1378  Email shuho1015@gmail.com 

※ 会費は事前振込となります。ご予約時に振込先をご連絡いたします。


柏葉窯 (勝田友康 志保)で受付の場合・・・ ☎042-708-8618 Email hakuyou@ra2.so-net.ne.jp 下記銀行口座へお願いたします。


お振込先・・・みずほ銀行 多摩センター支店  普通口座 0727091 カツタ トモヤス



会場・・・柏葉窯 町田市小野路町4040-1 (恵泉女学園大学裏 漸くグーグルマップで表示されるようになりました・・・地図) ☎042-708-8618


アクセス・・・多摩センター駅より(京王・小田急・多摩都市モノレール)バスターミナル⑧番乗場のバスにて(行き先に関係なく全てのバスにご乗車になれます)豊ヶ丘6丁目下車、徒歩約5分。(多摩センター駅よりトータル15~20分です)


※お車の方はご連絡下さい。(当日、柏葉窯の駐車場はご利用になれません。)


出演・・・舞踊  趙 寿玉  趙 寿玉チュムパンの会 


演奏  朴 根鐘  李 昌燮  張 理香  朴 善英


特別ゲスト・・・李 熺汶  金 旻貞


主催・・・Sai企画(国井芳子)


協力・・・椿座  / ギャラリー悠玄 ・ 佐藤 省 

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2012年7月12日木曜日

詩とジャズの真髄 ライブ!


三島由紀夫以来という読売文学賞を再受賞した白石かずこは、世界の詩祭でも数十年にわたって君臨し続けている。

一方、沖 至(おき いたる)はヨーロッパで “黄色いマイルス” と称され、オランド新仏大統領も彼の支持者のひとり。

’60年代からコンビを組む二人は、今や熟成の時を迎えている。

                             ・・・又村 統(アーティスト)



60年代に、反権威主義的な文化・芸術運動として波及した「アングラ」。

80年代にもその再燃があって、前衛芸術を志していた自身も、少なからずその世界を垣間見た過去がある。

白石かずこさんとは、女史が、前衛舞踏の巨人、故・大野 一雄さんの舞台で詩を朗読されたライブの打ち上げで酒肴を交わした事がある。・・・25年以上前の事だ。

20代の私は、自己表現の手段を模索し、悶々とした日々を送っていた。

前衛芸術への憧れを持ちながらも希望を見出せず、結果、陶芸の道を選択。いつしか「それ的」な世界から離れて行った。

周りには「それ的」なスタンスで活動している知人も多くいるし、たまにはそんな場を訪ねる事もあるが、それを己の展開する場で開催するなどとは夢にも思わなかった。


5月のある日、奇縁としか言いようのない不思議な出会いがありこの公演が決った。

柏葉窯にアングラの風が吹く!





詩とジャズの真髄

~白石かずこ(ポエトリー・リーディング)&沖 至(トランペット)~ライブ・パフォーマンス

日時  8月11日(土) 開場 18:00 開演 18:30

会費  2000円(ドリンク別)

場所  柏葉窯  町田市小野路町4040-1 地図 ☎ 042-708-8618

アクセス・・・多摩センター駅より(京王・小田急・多摩都市モノレール)バスターミナル⑧番乗場のバスにて(行き先に関係なく全てのバスにご乗車になれます)恵泉女学園大学か、豊ヶ丘6丁目下車、徒歩約5分。(多摩センター駅よりトータル15~20分です)


メールでのお問合せ・・・hakuyou@ra2.so-net.ne.jp

2012年6月29日金曜日

窯出し 12

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酸化と還元の窯が続いて上がりました。

今回は今まで無かった感じのものがありましたので紹介いたします。

普段は電動ロクロに専念されているMさんが、遊び心で作られた小さな花入れ・・・。

再生土に荒い布で表情を付けて本体を仕上げます。

素焼きの後、白化粧土でパートを分けた部分に絵付けをします。

下絵具の赤で花を、弁柄(酸化鉄)で線描きした葉の色は織部釉で色付けしてます。

化粧土を塗ってない部分は弁柄で茶色を強調してます。



 釉薬を掛けていないので艶の無いカサッとした表情に・・・。


 こちらの緑色は織部釉で。



Sさんの湯のみ。

古信楽土で成形、弁柄と下絵具で絵付け後、マグネシアマット釉を掛けてます。





2012年6月19日火曜日

柏葉窯の華たち 22

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庭の日陰に苔を張りだしたらはまってしまった。

写真はクリックで大きく見られます。

苔を張った小さな場の中に、大きな世界を連想させる魅力的な情景がある。

自然に落ちた姫沙羅(ひめしゃら)の花が趣を増す。

姫沙羅の花は殆ど全てが上向きに落ちるので、そこでまた花を咲かせている様な風情だ。


以前から育てていたものや、付近の野山で採取したものを張ってゆく。


一緒に付いて来た「ヘビイチゴ」やその他の野草もかわいい。


数種の苔の混稙。


人為的な場だが、自然を感じる。


この付近で良く見かける「小壺苔(こつぼごけ)」。

この潤い感がたまらない・・・!



2012年6月15日金曜日

野うさぎ



野うさぎ発見!

新天地で三度目の遭遇です。

始めて写真に撮れました。

2012年4月14日土曜日

花祭り


4月8日に開催されました、趙 寿玉 主演 春夏秋冬 春編 「花祭り」は70名超の御参加を頂き無事終了いたしました。

企画者、演者、参加者全てが一体となり調和した素敵な春の一日でした。


多摩センター駅に集合した皆さまと、第一会場の「一本杉公園」まで約30分の散策。


桜も満開!


公園到着。

江戸時代創建の古民家(移築)を借り切っての昼食会が始まります。



火が入った竈で調理された、渋谷・リエゾン(カフェバー)の厳選素材による出張料理でお腹が満たされます。




休憩の後、公園内の池の対岸に、趙 寿玉率いる舞踊団の御出迎えが・・・。


柏葉窯へといざなわれ、先ずは韓国式祭壇にて、土地神様、場の全ての神々、日韓の神の和合の祈りを捧げます。










室内の第三ステージに移り、様々な舞が披露されて行きます。






最後には全員で踊り盛上りました。

次回は「夏編」お楽しみに!

2012年3月18日日曜日

趙 寿玉 公演




            ❋公演のお知らせ❋



         趙 寿玉 主演 ~花祭り~ 


韓国にて重要無形文化財第97号(サルプリ)の履修者の認定を受けた舞踊家・趙 寿玉(チョウ スオク)主演の公演です。

2012年、春夏秋冬で開催される本公演の皮切りです。春編は~花祭り~と題されました。

新生柏葉窯と周囲の里山全てを舞台とし、春の一日を異次元の世界にいざないます。

総勢二十名のスタッフが心を込めて挑む一大公演に皆さまも観客としてご参加の上、力をお貸し下さい!

お昼は一本杉公園内にある、江戸時代創建の古民家(移築)にて、元NHKプロデューサー・周宝(しゅうほう)氏経営の「渋谷リエゾン」のランチが。公演終了後は懇親会もございます。

どうぞ春の一日を心行くまでご堪能下さい。

参加下さる方は、人員把握のためどうぞお早めにご一報ください。

❋ 柏葉窯 勝田友康 志保  ☎ 042-708-8618  

   e-mail hakuyou@ra2.so-net.ne.jp

また、主催者の意向により、可能な方は会費の事前お振込みをお願いします。

❋ お振込み先・・・みずほ銀行 多摩センター支店

   普通口座 0727091 カツタ トモヤス

[Sai企画 ( 国井 ) でも受け付けております]


当日、パルテノン多摩 大階段下集合で、徒歩による会場へのアプローチがございますが、直接柏葉窯へ来られても構いません。ただし、お車の方は柏葉窯の庭も舞台となる為、一本杉公園の駐車場を御利用下さい。

ご不明な点はお気軽にお問合せください。

お待ちして居ります!


舞踊・・・趙 寿玉  趙寿玉チュムパンの会

演奏・・・朴 根鐘  李 昌燮  朴 善英 他 「剣舞」「立舞」「玄琴独奏」 他


日時・・・4月8日(日) 11:00~

集合・・・11:00に、パルテノン多摩 大階段下。(京王・小田急・多摩都市モノレール、多摩センター駅下車、徒歩2分)

会費・・・4000円  懇親会費1000円

会場・・・柏葉窯 ☎042-708-8618

主催・・・Sai企画(国井芳子)

協力・・・椿座  ・ 佐藤 省  ・ リエゾン

2012年3月15日木曜日

お水の話

水分析の第一人者、小羽田 健雄先生の講演会は、当初の予定時間を大幅に延長する熱の入り方で盛り上がりました。



参加者持参の自宅の水を測定。

PHと、酸化還元電位の数値が解ります。


多種の内臓疾患からアレルギー疾患(喘息、アトピー他)を水により克服した実体験を持つ先生ならではの説得力ある講演でした。


時間の制約上、先生の、水に関する多くの引き出しのほんの一部が語られたに過ぎません。

今後も月一回程のペースで続編を開催いたします。