2018年7月20日金曜日

オオムラサキ・・・そして日本狼



ここ、小野路の里山には珍しい生物が沢山いる。

昆虫、動植物が大好きだった子供時代だったら狂喜乱舞する様な昆虫もざらに見かける。

カブトムシやクワガタ等も必死になって探したものだがここでは当たり前の様にいる。



ナナフシ玉虫等も子供時代には数度しか見たことが無かったが、ここでは見ない年はない。

そして、もう一つ憧れの昆虫が、日本の国蝶である「オオムラサキ」だった。

この辺りがオオムラサキの生息地だと言う話は聞いていたが、まだ一度も出会った事が無かった。

それが今朝、庭に落ちていた。

お腹が柔らかかったので死んで直ぐの様だ。

次は是非生きた状態で見てみたい!


そしてもう一つ、あり得ない事かもしれないが「日本狼」らしき獣を見たのだ。

ある明け方、飼っている鶏がやたらと騒ぐので、二階のベランダから外を見ると、鶏小屋の前にキツネ位の大きさの獣が鶏を襲わんと立っていた。

ここでは狸や鷹、その他様々な外敵に鶏が襲われている。

数日前にも一羽が蛇に絞め殺されたりしてたので、鶏を守る意識が先行し、先ずベランダからサンダルを投げ、急いで外に出てその獣を追い払った。

小屋に守らているのでそんなに急がなくても簡単には襲われないので、ビデオでも撮っておけば良かったと後悔した・・・。

その獣はキツネの様でキツネではなく、犬の様で犬でもない、また、外来の獣とも全然違う今まで見た事が無い感じで、ネット等で見る「日本狼」にそっくりなのだ。

去年妻が、それと思われる獣を見た、と私に訴えてきたが、その時は「夏毛の狸じゃない?」と言って終わらせていた。・・・夏毛の狸も変な獣に見えるのだ。

この件で妻に日本狼の画像を見せると「これこれ~!!!」と・・・。

まさか日本狼だと言うのはあり得ないかもしれないが、小野路の手付かずの深~い森で密かに命を繋いで来ていたりして・・・。

ロマンですね!









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