2013年2月22日金曜日

キムチ作り


キムチに限らず、どうして市販の食品には、「アミノ酸など」を添加するのだろう?

その表示があるだけで買う気が無くなりませんか?

「アミノ酸など」・・・これって化学合成による調味料、有名な「○の素」と同じですよね。

キムチも売られているものには殆どそれが入っているので買う事はありませんが、たまに口にする本物は美味しいですね。

教室の生徒さんに在日韓国人の方が居りまして、数年前に手作りのキムチを頂いたんです。矢張り美味しいんですよ!


そこで去年、初めて手作りしてみたら、なかなかの出来だったので、また挑戦してみました。

肝心なのは韓国唐辛子(↑)、これが無いと話になりません。ご存じない方もいらっしゃると思いますが、普通の唐辛子とは全く違うものです。


前回は、柏葉窯での公演でおなじみの趙 寿玉さんに頂いた唐辛子を使ったのですが、キムチ用はもっと粗めのものを使うとの事でネットで探しました。

見つけたものを「買い物かご」に入れようとした瞬間「中国産」という表示に気付き即却下。改めて韓国産を探し取り寄せました。


そしてもう一つ、前回は省いた「アミの塩辛」(↓)これも重要ですね。うま味がグ~ンと増します。



先ずはヤンニョム(韓国料理の合わせ調味料)を作ります。

昆布と煮干しで出汁を取り、白玉粉でとろみをつけたものに様々な材料を入れて作ります。




全ての材料が揃ったら素手で混ぜます。

この素手で混ぜる事がポイントなのです・・・!


本当のキムチは白菜ごと漬け込んで作りますが、そこはちょっと端折って、塩漬けの白菜を刻んで合わせます。

すぐに食べてもフレッシュで美味しいですし、数日発酵させたものも通には良いかも。


ヤンニョムさえあれば大根のカクテキや、イカの刺身等と和えたりと、色々応用出来ます。

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