2010年10月26日火曜日

沖縄紀行 16


大神島行きを決め、フェリーの時間前に、ここも是非訪ねたかった、「福塩」の「大福製塩」を目指す。

福塩は、大神島の対岸にある「島尻」と云う場所で、十五夜の満月の夜の満潮の海水を汲み上げて作られる。

ミネラルを多分に含み、食用としてはもちろんのこと、浄化力の強さから、魔除、お守りとしての効果もある。

大神島行きのフェリーが出る、島尻漁港のすぐ近くに工場があった。

しかし、人の気配が無いので、電話で問い合わせると、今日、工場は稼働して居らず、元々本業としている石材店の方にお越しくださいとの事。

そこは、工場から南へ、5キロ強南下した場所であった。

福原石材さん
福原御夫婦にお会いでき、お話を伺った。

福塩造りは、奈良県のある修行僧が得た啓示を元に、福原氏が依頼されたのがきっかけだと云う。


これから、大神島へ赴く事を伝えると、フェリーの船長が友達だから、我々に、島を案内するよう電話して下さると云う。


恐縮しつつもお願いすると、電話を掛けてくれた。

電話で話されている言葉は、全く聞き取れない方言で、たまに、奥さんが通訳してくれる。我々には分かりやすく話してくれていたのだ。

話の結果、10月から、フェリーの運航時間が、秋時間に変わり、今日はもう出ないとの事。・・・電話して頂いて良かった。

「では、伊良部島へ行きなさい!」と、促される。伊良部島も大変な聖地である。・・・そうしよう!

残念だが、「大神島」は次回の楽しみに・・・。

宮古島の方々は、本当に温かく、親切で、皆が観光ガイドのように、飛行機やフェリーの発着時間等を把握されている。

突然の訪問に、親切なご対応。・・・お茶まで頂いてしまった。

ありがとうございます。


福塩はこちらで購入できます。→ 楽天市場

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