宮古島での、最大の目的地、それは、「新城定吉翁」のお宅である。
大正10年生まれのその聖者は、天啓に導かれるまま、巨岩(サンゴの化石)を掘り起こし石庭とし、また、地中深く穴を掘り、聖地を造り続けている。
そして、一人、祈り続ける。
画面中央部に石庭の入り口がある |
この旅の出立前と、伺う直前にお電話を入れ、拝見の許可を頂いた。
この地は新城家の庭であるが、明治30年頃、天上界より御降臨された、「天神様」の啓示により、拝所が定められた御嶽であった。
その後、本島への移転により、誰からも拝礼される事が無くなり、廃れてしまったものを、定吉翁が再興した。
↓ 入口近くの拝所
「石庭」と云われているが、庭を造ると云う目的で造られたものではなく(私の解釈ですが・・・)、ただ、導かれるままに巨岩を掘り起こし、あるべき位置に設置されているもので、必然の結果として生まれた、ある種、完璧な形である。
芸術は、常に自然(アニミズム的には、神である)を師とし、近付こうとするが、近付けても、決してそれを超える事は無い。近付けた度合いが芸術の真価の基準だとも云える。
そして、この形には、極限までそれに近付き、同等に響きあった調和を感じる。
石庭内には、幾つかのサークルがあり、裸足で入場する。
掘り起こされ、設置された巨岩の幾つかは、長く厳しい作業の折々に啓示を与えてくれたものだ。
↓ 「すべてのお祈りを まとめ通して下さる岩」
陰か陽(記憶が無く・・・)どちらかの穴。
宇宙に繋がる穴
大地から湧き上がるエネルギーをたっぷり浴びた後、お宅の方へ伺う。
石庭内の岩は、それ自体が熱を発しているかのように熱かった。高いエネルギー空間に居たせいか、体が火照る様に熱く汗が止まらない。頭もぼーっとしている。
電話の応対をして下さった、ここで「気」を学んでいると云う女性に招かれ、掘り起こされた沢山の化石が展示されている部屋でお話を伺う。
その内の一つの化石で、石のエネルギーを体感させて頂いた。上下に向き合わせた手の間で、その手や化石を動かすと、動きの通りに、もわんとした強いエネルギーをはっきり感じる。
女性が、定吉翁をお連れ下さり、お話が出来た。
島の成り立ちや、様々な貴重なお話を長時間して下さった。
・・・庭で採れた、「釈迦頭」と云う果物をご馳走になる。
パワースポットブームの昨今だが、それらの殆どが、「天から降りるパワー」であるのに対し、この石庭は、大地から湧き上がる「上昇エネルギー」のパワースポットとして、世界中のスピリチュアリストから注目されていると云う。そして、その様なエネルギーのパワースポットは、地上にはここにしかないと云う。 (注・定吉翁の言葉ではありません)
言葉で説明は出来ないが、とにかく凄い!
また必ず、再訪しよう。
※この石庭については、「吉岡学先生」による、以下のサイトにて詳細に述べられております。
沖縄紀行、楽しく拝見しています!
返信削除先生の写真、いつもピカピカしてるんですよ~☆
それにしてもサークルの石庭の写真、すごいです。
なんかきました。
スミレ
スミレ様
返信削除なんか来たでしょ!・・・流石スミレ!
写真だけでもパワーが出るそうです。
機会があったらぜひお訪ね下さい。
蚊除けのスプレーをして行くと、落ち着いて時間を過ごせます。
ここに限らず、どこも蚊が凄くて動きを止められないんです。
おそらくパワー受け取りました!!!
返信削除すごい大きな蚊がいそうですね。
スミレ
うんうん受けたね!
返信削除こう云う事は、電波と受信機の関係と一緒なので、
波長が合えば繋がるんです。
好きな事って情報が入り易いのと一緒だね。
たちの悪い蚊じゃないけど、わんさか居るんで大変です。
大きさはスズメくらいかな?