2013年10月28日月曜日
パイプ
前回投稿しました、パイプ作家さんのパイプボウルが、他の部材と組み合わされ、パイプが完成したとの事。
今日、教室にお持ち下さいました。
マウスピースはエボナイトを加工するそうです。
全て手作りなんですね~。
これは、「タンパー」と云う道具で、火種の微調整に使うんだそうです。
こちらが本来の作品です。・・・素晴らしいですね!!!
パイプボウルは、「ブライアー」と云う、「ツツジ科エリカ属」の木の根の部分だそうです。
ブライアーは地中海沿岸地域に分布する植物で、難燃性に優れるとの事。
おそらく、原木から良い部分は僅かしか取れないのでしょう、パイプの価値はこの部分で決まるそうです。
陶製パイプの今後の進化も楽しみです。
2013年10月20日日曜日
2013年10月9日水曜日
寺家回廊
今年7回目を迎える、アート&クラフトの展示イベント「寺家回廊」(じけかいろう)が今日から始まりました。
横浜市青葉区の寺家ふるさと村全体を会場としたとても楽しいイベントで、毎年足を運んでいます。
出展者の一つ、「JIKE STUDIOカフェ」に一服しに伺うと、裏千家の方々が立礼(りゅうれい)で、「茶箱 卯の花点前」をされていました。
ガラスの容器を「振り出し」に見立ててます。
茶箱は、フランスの伝統的手芸~カルトナージュの技法を用いながら、竹皮や和紙を使って日本らしさを表現していました。
これは、錫のナプキンリングを二つ繋いだ蓋置き。
お茶が大好きな妻は一服・・・
眺めの良いJIKE STUDIOカフェ・・・
そして、私が20年前に講師をしていた当時の陶芸教室の会員さんで、後に独立した「橘川 貴(きつかわ たかし)氏」の個展が、今回は、寺家回廊と期日を同じくして開催されました。
場所は、寺家ふるさと村の中心部にある「郷土文化館ホール」です。
橘川氏は元々の本業がグラフィックデザイナーだった方で、どの作品も形がしっかりとしています。
郷土文化館は趣味人の現オーナーが開いたとても素敵な空間ですが、残念なことに来年閉鎖予定とか・・・。
白花のホトトギスが何とも言えず美しい・・・!
今回の寺家回廊は、15の工房が出店し、其々の味を楽しめます。
友人の家具職人、寺本氏(家具工房TERAMOTO)、加生氏(家具工房 KASHO)等も参加して居りますので、是非お訪ね下さい!(この2名は12日(土)からオープンです)
寺家回廊
2013年10月8日火曜日
彩雲
今日のお昼頃、太陽に大きな傘を差した様な「彩雲」が出ましたね!
これは、日暈(ひがさ・にちうん)とか、サン・ドッグ現象と云うものらしいです。
写真では上手く撮れませんが、とっても大きく、奇麗で、少しづつ変化しながら長い間(30分位)出てました。・・・彩雲ってすぐ消えちゃうんだけど・・・。
私は、良く彩雲を見ます。何故か上空が気になって、ふっと見上げると出ています。
余談ですが、UFOも何度か見ています。(結構リアルなやつです)
下の写真は今年の7月10日のものです。
今年は月、特に、スーパームーン(月が地球に最も近づいた時の満月・・・大きくて、とても明るい)の彩雲も奇麗でした。
自然の美に勝るものはありませんね・・・・・・
2013年10月7日月曜日
小野路宿里山交流館
柏葉窯がある小野路町は、江戸時代、宿場として栄えた。
江戸から明治期に旅籠(はたご)を営んでいた「角屋(かどや)」の跡地を整備し、9月29日に「小野路宿里山交流館」がオープンした。
そこは、小野路町の氏神様である千年の古社、「小野神社」 {主祭神・小野篁(おのの たかむら)=平安時代初期の歌人で、小野道風の祖父に当たる} の真横にある。
小野神社 |
私は、この町に移転して来て二年足らずの新参者だが、ここに作品を置かせて頂ける事になった。
製茶棟の竈 |
地元農家さんの朝取り野菜~冬瓜、空芯菜、キャベツ等を頂きました。
次回は地粉の手打ちうどんを頂きに上がります。